【インドネシア】結婚式には誰でも参加OK⁉

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インドネシアにいると、結婚式の招待がちょくちょく来ます。インドネシア人の結婚式に参加すると、日本の結婚式と大きく違うことがわかります。
本日は、インドネシアの結婚式の特徴をお話します。

出欠をとらない

インドネシアの結婚式では、出欠の返事をしなければいけないという概念がありません。
新郎新婦は当日まで具体的な参列者数を把握していません。

結婚式の招待状も、数日前の直前にやってくることが多いので、前もって人数が何人来るとか、席次を決めることもあります。

参列者のための食事は多めに用意しておき、事前に準備しておきます。
出席者も、「行けたらいくよ!」というような、都合が合えばお祝いに駆けつけるという意識のようです。

誰でも参加

インドネシアの結婚式は、招待客が多いことも特徴です、一般の結婚式でも500~1000人の出席者が来ることも珍しくありません。
新郎新婦の知り合いや親戚だけを招待するのではなく、両親の友人や知人の方も招待するため、かなりの招待客になるようです。インドネシアでは新郎新婦が直接知らない人でも、参列可能です。結婚式には、誰でもお祝いに来てという感じなので、気軽に誰でも参加できる雰囲気です。

ご祝儀

インドネシアの結婚式にもご祝儀があります。日本であるとご祝儀の「相場」というのが決まっていますので、友人であれば3万円、夫婦で出席する場合には2人で5万円、そして親族であればそれ以上というのが一般的です。

インドネシアではこのような相場というものがありません。金額は関係性だけでなく、参列者の経済状況などによっても変わりますので金額もそんなに多くありません。インドネシアの場合、10万ルピア程度(約750円)~50万ルピア(3,800円)前後などその人との関係性により包む金額も様々です。あまり良く知らない知人であれば50,000ルピア程度(約380円)でも問題ありません。

インドネシアではそこまで近い関係でなくとも式に招待されることが多いので、毎回高額なご祝儀を支払うことは難しく、上記のような金額が現実的であるとも言えるでしょう。
披露宴会場に到着すると入り口に受付があり、台帳に名前や会社名などを記入します。受付にはくじ引きのボックスのようなものがあり、それにご祝儀を入れます。
日本のようなお祝儀袋のようなものもないため、封筒に入れるのが一般的です。封筒に名前を記入するかしないかも自由なので、実際には誰がいくら払っているかもわからないようです。

まとめ

日本の結婚式と大きく異なるところで言えば、とにかく自由に大勢の方が集まるということではないかと思います。誰でも気軽に参加できることです。インドネシアの方はとにかく集まってみんなで盛り上がるのが大好きですので、大らかな国民性が伺えるのではないでしょうか。

インドネシアの結婚式に招待された際には、是非参加してみてください。

 

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