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バンドンへの贅沢な旅!WHOOSH高速鉄道ファーストクラス体験

ジャカルタとバンドンを繋ぐ高速鉄道「WHOOSH」は、そのスピードと快適さで、インドネシア国内でも人気の交通手段となっています。特に週末や祝日には予約が取りづらくなるほどの人気で、ビジネスや観光での利用者が後を絶ちません。私も今回、LRTを使ってハリム駅へと向かいファーストクラスでのWHOOSH体験をすることになりました。少し特別な期待を胸に旅が始まります。

LRTでハリム駅到着!スムーズな乗り継ぎ

LRTを利用してハリム駅に到着しました。この駅は高速鉄道「WHOOSH」のジャカルタ発着拠点であり、バンドンへ向かう旅行者にとって非常に重要な駅です。LRT駅と高速鉄道のハリム駅は高架橋で直結しており、スムーズな乗り継ぎが可能です。

この整備された連絡路を歩くと、わずか数分で高速鉄道の駅へとアクセスできます。

しかも、事前にQRコード付きの乗車券をスマホで発行していれば、チケットカウンターに立ち寄る必要もなく、直接2階の待合スペースへアクセス可能。これにより、無駄な時間をかけずに次のステップに進むことができるのです。

今回の旅は、私にとって今年で3回目の高速鉄道利用となります。今回は乗車当日朝直前の予約だったので、プレミアムエコノミーやビジネスクラスのすべての座席が満席で、ファーストクラスに乗車することになりました。LRTでの移動がスムーズだったおかげで、予定より早くハリム駅に到着し、出発まで1時間ほどの余裕がありました。

駅構内をゆっくりと散策しようと考えていましたが、前回の利用時にすでにほとんど探索済みでしたので今回は新たにVIPラウンジの噂を聞いていたので、そこを訪れてみようとしましたが、駅のどこを探してもラウンジらしきものが見つからず、途方に暮れていました。スマホのQRコードでも乗車は可能ですが、券売機で紙のチケットを発行して記念にすることにしました、

VIPラウンジ発見!快適なひととき

仕方なく荷物検査を受けて待合場所に入ったものの、VIPラウンジが発見できずにいたので、駅のスタッフに尋ねてみると、なんと改札内にVIPラウンジがあるということが判明しました。通常、改札の中には出発15分前にならないと入れないルールがあるため、短時間しか利用できないと思っていたのですが、ファーストクラスのチケットを見せると特別に改札を通過させてくれることに。こうして無事にラウンジに入ることができました。

ラウンジの入口では、紙のチケットをスタッフに預けるシステムになっており、QRコードの場合はスタッフに見せるだけでアクセスできるようです。

ラウンジ内は広くはないものの、落ち着いた雰囲気で、ゆったりとしたソファが並んでいます。無料で提供されるコーヒーや紅茶は、旅の疲れを癒すのにぴったり。軽食こそないものの、贅沢なひと時を過ごせます。

また、トイレや礼拝堂も完備されており、特に小さな子ども連れの家族にはありがたい設備です。ビジネスクラスやファーストクラスのチケットを持っている人だけが利用できるVIPラウンジですが、週末や混雑時には、待合室での混雑を避けられるので大変便利です。駅で長時間過ごす必要がある場合、このラウンジの存在は非常に心強いと感じました。

優先搭乗で特別感を満喫

ラウンジでしばらくリラックスしていると、スタッフから出発準備ができたので乗車してくださいとのアナウンスがありました。VIPラウンジの乗客には優先搭乗のサービスがあり、他の乗客より先にスムーズに列車に乗車できます。

これは非常にありがたいサービスで、混雑を避けながら落ち着いて乗車準備ができるのは大きなメリットです。

ファーストクラスの1号車は、この日の列車では最後尾の車両に配置されており、車内に入った瞬間から特別感を感じることができました。まだ他の乗客が搭乗していないうちに、静かな車両内を自由に見て回り、写真を撮ることができたのも嬉しい体験でした。特に、高速鉄道の人気が高まり、先頭車両や最後尾車両は撮影スポットとして人気があるため、このタイミングでしか撮れない写真を独占できたことが大きな喜びです。

ファーストクラスの贅沢体験

車内に案内されたのは、1号車の1F席で、一人掛けのゆったりとした座席。

ファーストクラスの料金は60万ルピア(約5,500円)で、プレミアムエコノミーの料金(週末価格で30万ルピア)と比べると倍の値段ですが、その価値は十分にあります。特に、ラウンジアクセスや優先搭乗などの特典を含めると、快適な移動を求める人にとって非常に魅力的な選択肢です。

ファーストクラスの座席は広く、座席間のスペースもゆとりがあり、隣の乗客との距離が確保されています。これにより、周りを気にせずにリラックスした時間を過ごすことができ、まるで飛行機のビジネスクラスに乗っているかのような特別感があります。また、座席にはコンセントの設備が備わっており、長距離の移動中でもデバイスの充電に困ることはありません。ジャカルタからバンドンまでの短い移動ですが、このシートに座っていると、もっと長い時間をかけて旅を楽しみたいと感じてしまうほどでした。

9時10分、列車は予定通りにハリム駅を出発していきました。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。