【インドネシア】2022年7月外国人訪問者激増!
到着ビザの発行開始や入国時の隔離などが無くなったおかげでインドネシアを訪れる外国人観光客が増えています。7月は2020年3月以降コロナが始まって以来最多を更新しています。
7月47.7万人コロナ下最多更新
インドネシア中央統計局は9月1日に2022年7月にインドネシアに入国した外国人訪問者が47万6970人だったと発表しました。前年同月比で65倍となりました。今年の5月30日から到着ビザ(VOA)の発行が始まると、6月の訪問者数は34万5438人となり、7月は前月を越える外国人が来イしたことになります。
首都ジャカルタの玄関口である、スカルノ・ハッタ国際空港から入国した外国人は、11万9,179人と6月の8万5,585人より39%増加となりました。
バリ島観光復活
インドネシアの観光都市バリ島・ングラライ国際空港からの入国者は、24万6,422人と6月の18万1,545人から36%増加となります。2022 年 1 月から 7月までの期間に、バリ島を訪れた外国人観光客は617,765人となり、ようやくバリ島に観光客が戻ってきました。
国別入国者数
国別では、オーストラリアが8.45万人で全体の17.7%を占めています。シンガポール5.98
万人で12.5%、マレーシア4.36万人で9.1%、インド2.78万人で5.8%、米国2.15万人で4.5%となっています。
日本からの入国者は7,630人で6月よりも48%増加となっていますが、他国に比べ日本からの渡航者は限定的です。
新型コロナ以前は、中国からの観光客が大勢インドネシアに訪問していましたが、中国政府の感染拡大防止のための移動制限が影響しているので、7月は1.33万人 3%ほどとなっています。
前年同期から15倍に増加も回復途上
インドネシアの1~7月の訪問者数は122万180人で、前年同期から15倍に増えました。
2022年2月以降増加傾向が続いていますが、2020年が402万人、2019年が1,610万人もの外国人が来ていましたので、まだまだ回復途上といった感じになっています。
これからインドネシアは乾季で天候が安定して旅行に出張にぴったりのシーズンですので、どんどん外国人にインドネシアに訪問してもらい観光が復活といきたいところです。
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