ジョグジャカルタの旅もいよいよ最終章を迎え、マカッサルと向かう準備が整いました。ジョグジャカルタ国際空港(YIA)への道のりは、KAI Bandaraを利用しました。空港へ到着した後は、ジョグジャカルタ国際空港内の最新設備とサービスを堪能しました。特に、搭乗前のひとときを過ごすために訪れたコンコルディアラウンジでは、旅の疲れを癒しながら、快適な時間を過ごすことができました。
ジョグジャカルタ駅を出発したKAI Bandaraは、ジョグジャカルタ市内の喧騒を離れ、のどかな田園風景の中を走り抜けます。車窓から見える美しい緑の田園風景は、旅の疲れを癒してくれるとともに、心地よい安堵感を与えてくれます。
このルートは、市内からジョグジャカルタ国際空港(YIA)までの最速かつ最も効率的な移動手段として、多くの旅行者に利用されています。
列車の料金は比較的安価でありながらも、快適な移動ができるため、タクシーやバスよりも優れた選択肢となります。さらに、時間に正確で、交通渋滞の影響を受けにくいという点も、この鉄道が多くの旅行者に選ばれる理由の一つです。特に、ジョグジャカルタ市内から空港までのアクセスが非常にスムーズであるため、旅行の計画が立てやすく、時間に余裕を持って行動できます。
ただし、KAI Bandaraのチケットは事前に予約しておくことが強く推奨されます。人気の高い路線であるため、満席になることもしばしばで、最悪の場合、タクシーで空港へ向かう必要が生じるかもしれません。早めの予約をしておけば、安心して列車に乗り込み、快適な旅を楽しむことができるでしょう。
ジョグジャカルタ国際空港(YIA)は、インドネシアのジャワ島に位置する主要な国際空港で、2020年に旧アジスチプト国際空港(JOG)から移転し、新たに開港しました。この空港は、ジョグジャカルタ特別州のクロンプロゴ県に位置しており、ジョグジャカルタ市内から約35キロメートルの距離にあります。クロンプロゴの穏やかな風景の中にあるこの空港は、ジョグジャカルタを訪れる多くの旅行者の玄関口となっています。
ジョグジャカルタ国際空港は、地震や洪水などの自然災害に強い設計が施されています。インドネシアは地震が多発する地域であり、また大雨による洪水も頻繁に発生します。そのため、この空港は最新の建築技術を駆使し、耐震性と防災性を高める工夫がなされています。ターミナルビルは広々としており、210,000平方メートル以上の面積を持つ近代的な建物です。
空港のターミナル内は、モダンで洗練されたデザインが施されており、旅行者が快適に過ごせるよう配慮されています。広々とした待合スペースや効率的なチェックイン・セキュリティ手続きが整備されており、混雑時でもストレスなく空港内を移動できます。特に、32のチェックインカウンターが設置されており、出発前の手続きも迅速に行えます。セキュリティチェックも迅速で、長時間の待ち時間を避けることができるのが嬉しい点です。
ジョグジャカルタ国際空港は、旅行者にとって快適で便利な施設とサービスが充実しています。空港内には多くのショップや飲食店があり、出発前にショッピングを楽しんだり、美味しい食事を味わうことができます。特に地元の特産品やお土産を取り扱う店舗が多く、ジョグジャカルタの文化を感じながら買い物ができるのが魅力です。
空港全体が清潔で整然としており、快適な雰囲気が漂っています。
ジョグジャカルタ国際空港内での待ち時間を快適に過ごすために、コンコルディアラウンジを利用しました。
このラウンジは、インドネシアの空港運営会社であるアンカサ・プラが運営しており、国内線の出発ホールに設置されています。新しい空港であることもあり、ラウンジ内は非常に清潔でモダンなデザインが施されており、落ち着いた空間が広がっています。Priority Passで利用することができました。
コンコルディアラウンジでは、充実した設備とサービスが提供されています。
ラウンジ内には専用のダイニングエリアがあり、さまざまなインドネシア料理や軽食を楽しむことができます。ダイニングエリアはびっくりするくらい広々としており、ゆったりと過ごすことができます。
ラウンジのスタッフも非常に親切で、利用者に快適な時間を提供するために細やかなサービスを提供しています。フライト情報や空港内の設備に関する質問にも迅速に対応してくれるため、初めて訪れる空港でも安心して過ごせます。ラウンジ内の清掃も行き届いており、清潔で気持ちの良い空間が保たれています。
ジョグジャカルタでの素晴らしい思い出を胸に、マカッサルへと旅立つ準備が整いました。